合格するぞ!管理栄養士国家試験

管理栄養士国家試験についてのあれこれや、過去問の解説、勉強法や管理栄養士の仕事などについても書いていこうと思います。 

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第29回アミノ酸・たんぱく質の代謝に関する問題の解説

基礎知識をおさえたところで、過去問を解いていきましょう!

 

第29回 

アミノ酸・たんぱく質の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) γ-アミノ酪酸(GABA)は、トリプトファンから生成される。
(2) アドレナリンは、ヒスチジンから生成される。
(3) ユビキチンは、必須アミノ酸の合成に関与する。
(4) プロテアソームは、たんぱく質リン酸化酵素である。
(5) オートファジー(autophagy)は、絶食によって誘導される。

 

基礎知識で足りなかったところなど、解説は以下へ。

 

解説

(1) γ-アミノ酪酸(GABA)は、トリプトファンから生成される。

これは、覚えているかどうかですね。

γ‐アミノ酪酸はグルタミン酸から生成されます。よって✖。覚えるしかないです?

ちなみにGABAっていうチョコレートありますよね?ストレス軽減に良いとかリラックス効果が期待できるとか。

グルタミン酸はうま味として有名ですよね!?美味しいものを食べると、脳がリラックスする。ということで、うま味⇒グルタミン酸⇒リラックス⇒GABA(γ‐アミノ酪酸)と(無理矢理かな?)覚えてみては?

勉強でつかれた脳を癒すためにチョコ載せときます(笑)勉強頑張ってください♪

(2) アドレナリンは、ヒスチジンから生成される。

これも覚えているかどうか。

アドレナリン(ノルアドレナリン、ドーパミンも)はチロシンから生成されます。よって✖。

チロシンはフェニルアラニンから合成されるので、アドレナリンはフェニルアラニンから生成されるでも正解になります。

フェニルアラニン、チロシン、アドレナリンはセットで覚えておくといいです。

 

覚え方は、う~ん、即席で考えました!

タケノコに白い粉のような物質がついているときありますよね?あの白い物質がチロシンです。(チロシンはアミノ酸なので食べても大丈夫ですよー。)

そして、竹の子族(死語かも)って元気なイメージですよね。アドレナリンが出ていそうな(笑)なので、アドレナリン⇒タケノコ⇒チロシン

すみません、無理矢理すぎました??恥ずかしいですが、一人でも忘れないでいてくれる人がいれば、ということで書いてみました。。。


(3) ユビキチンは、必須アミノ酸の合成に関与する。

 ユビキチンは前回説明しましたね、必須アミノ酸の分解に関与でした。✖。 


(4) プロテアソームは、たんぱく質リン酸化酵素である。

これも前回説明済み。プロテアソームはたんぱく質分解酵素を含みます。よって✖。


(5) オートファジー(autophagy)は、絶食によって誘導される。

オートファジーについては述べましたが、ここでもう一つ重要な栄養状態との関係が出たので説明を加えます。

オートファジーは絶食や飢餓状態の時に特に多く起こります。

これはなぜかというと、細胞自身にも常に栄養は必要ですが、食事から栄養が十分とれないと細胞に栄養がいきわたらないですよね。そこで細胞は、自分自身の一部を分解してそれを栄養素としているのです。

 

いかがでしょうか?

次回は28回の解説をします!

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